附属新潟小学校の試験では、ペーパー・行動観察・口頭試問・運動による考査が行われます。
ペーパー試験の内容は、高度なレベルを求められる関東とは違うので、基礎が確実にできるレベルまで仕上げることが最優先です。
基本的に教材「ひとりでとっくん」を使って教えます。
単元と年齢別で1冊30ページ総数100冊が販売されていますが、過去の出題傾向から考えると《記憶》《数量》《図形》《推理》《常識》が基礎となるので、私はその中から厳選した80冊を使用しています。
どの領域のペーパーも『指示をしっかり理解して素早く作業する力』が求められます。
【線を書く練習・形の認識】 ※反復練習が必須なので、コピーして毎日繰り返し行います。
1点図形、2点図形2、3点図形3、19図形模写、20形を使った創造画、39線対称、51重ね点図形、66線の模写、67欠所補完
【数を数える練習・素早く判断し作業する】
5数の多い少ない、6選択抹消、10同数発見、11同図形発見、16分類計数1、17分類計数2
【数の変化・足し算引き算の基礎】
35一対多対応、38数の構成、41魔法の箱、45ゲームブック1、46数の増減、62数のやりとり、63数の複合、68数あてゲーム、99置き換え
【推理力を鍛える・規則性を見つける】
7迷路、9図形系列、34関係推理、42回転推理、59条件迷路、89回転位置移動
【記憶力を鍛える】
14お話の内容理解1、15お話の内容理解2、73具体物の記憶、83 3×3方眼上の記憶
【図形・空間認知】
18 8個のつみき、21四方からの観察1、47重ね図形、56型押し転がし図形、88立体と展開図、92四方からの観察2、33等分、36図形分割1、96図形分割2、97図形分割3、95絵と模様の構成、98図形構成
【事物の特徴を捉える】
8じゃんけん、29仲間はずれ、30みぎひだり、84仲間あつめ、90私は誰でしょう
【語彙を増やす、読解力を鍛える】
27一音一文字、28同頭音同尾音、40短文づくり、48しりとり1、94しりとり2、60ようすことば、77動きことば、78昔話、87お話づくり2
【物の見方、理由説明の練習】
53常識1、91常識2、54理科的常識1、55理科的常識2、81鏡映像、85時の系列
【移動・量の問題】※これはかなり難易度が高いので受験後~入学前に取り組みます。
4位置の対応、12、シーソー、43つりあい、49量の系列化、61量の保存、64単位の考え方、80順対応、37逆対応、44地図上の移動、57方眼を使って、58いろいろな移動、86方眼上の位置と移動、100逆思考
これらの膨大な量を見て躊躇し、迷われる方には、小学校受験はお勧めしません。
なぜなら小学校受験は親の資質(最低でも以下の三点)が100%影響するからです。
◉努力を毎日継続できる。
◉先を見て計画的に行動できる。
◉辛抱強く関わり、根気強く取り組める。
年長になってからこの量に取り組むのは不可能に近いので、年中の夏までにはスタートさせた方が好ましいです。


