《甘えさせる》と《甘やかす》の見分け方

幼児教育

以前、ある親御さんから甘えについて相談を受けたことがありました。

子どもが小さい時に十分甘えさせてあげることで、親との愛着形成ができて自己肯定感が育つといわれているけれど、甘やかしは良くないとも言われている。

でも、一体何が「甘えさせる」で何が「甘やかす」なのかがわからないし、目の前の子どもが取る行動がわがままか甘えかを判断する基準が自分には持てない。どうしたらいいのでしょうか?

こんな内容だったと思う。

私の答えは、ケースバイケースではあるけれど…という前置きをしたうえで、《甘えさせる》と《甘やかす》の判断は、親自身がラクをするかどうかで決める。

例えば、子どもが「靴 履けないからやって」と言ってきた場合、《履かせてあげること》と《履く方法を教えて待つこと》のどちらがラクか?圧倒的に前者です。つまり、前者は《甘やかす》で後者が《甘えさせる》です。

うまくできなくてイヤだ!という甘えを受け止めて「うまく履けないのが嫌だったんだね」と共感して、言語化してあげることも有効ですが、方法を教えて待つという行為自体が《甘えさせる》に値すると思います。

どんなことでも、ラクな方法を選ばない。

ラクして痩せる。ラクして金儲けができる。そんな話はまやかしにすぎません。