良い習慣を身に付けるのには時間がかかり、悪い習慣は一瞬で身についてしまう。
自分の身に置き換えてみると《ダイエットは長続きしないけど、食後のアイスはやめられない》《早起きは続かないのに、夜遊びはやめられない》など。
「確かにそうかも…」と、同感していただけるのではないでしょうか。
良いように作用すれば爆発的な成長につながるのに、悪いように作用すると堕落の坂を転げ落ちてしまう。
『習慣』はとても大切です。
小学校3年生までに学習習慣を確立することが、その後の学習において大きなカギとなります。
小学校受験をすることのメリットの一つが、幼児期から学習習慣を身に付けることができるということ。
私の教室では、幼児部の子に毎日宿題を出します。低年齢の場合は一日5枚から始めて、年長にもなれば10枚のプリントと毎日読書、お話の読み聞かせ問題、言葉のノートを課題として出します。
子どもといえども人間です。その日によってムラがあるでしょう。でも、どんなに嫌がっても、気分が乗らなくても、疲れていても、その日にやるべきことはやらせましょう!とお伝えします。熱が38℃を超えた場合は仕方がありませんが、テレビを見る元気があるならやらせるべきです。
今のご時世にはそぐわないかもしれませんが、ハッキリ言うならば…
『このくらいのことをしないと学習習慣を身に付けるのは無理です!』
甘い顔をすればラクな方に流れるのが目に見えているので、私はあえて愛ゆえに熱血で厳しくします。
宿題がない夏休み特訓の期間に、ある親御さんがこんな話をおしえてくれました。
塾に行く前に朝の支度をしながら、年長のお子さんがソワソワしていたので気になって「どうしたの?」と声をかけました。すると、お子さんは「毎朝やっていた宿題がないから、なんだか落ち着かない。」と答えたそうです。
これが本当の【学習習慣】なんだ!と驚きと共に嬉しさが溢れました。
周りを見渡す限り、親にとっても子にとっても厳しい場がどんどん消滅していく状況。
この厳しさに希少価値ありと思ってもらえたら幸いです。


