《子どもの体調管理》については、受験の有無に関わらず、お子さんを持つ親御さんは365日頭を悩ませているのではないでしょうか。
そして、受験を目前にした10月以降は切実さが増す一方ですよね。
どんなに一生懸命頑張ってきたとしても、当日熱が出たら…感染症に罹ったら…
考査を受けることが出来ません。
風邪を引いて全力が出し切れなかったら…
それも実力のうちと見なされ言い訳にできないでしょう。
そんな残念な結果を迎えないためにも、日頃から体調管理をすることをおすすめします。
はっきり言って幼稚園・保育園は菌やウィルスの宝庫です。そこでの経験が免疫を獲得する云々は置いておいて、集団生活をしている以上罹ってしまうのは仕方がないという意識を前提にしましょう。
そう言うと、体調不良を隠して預ける親、まったく対策を取らずに幾度となく風邪を引かせる親、鼻のかみ方・咳エチケットさえ教えてもらっていない子どもがいる中でどうすればいいんですか?と悲痛な声が聞こえてきそうですが…お気持ちはよくわかります。でも、そこをぐっと堪えましょう。
他人は他人、自分は自分。と割り切って、他責思考にならずに冷静に対処する。
つまり、集団生活や組織のせいにしないこと。
どんなことでも、誰かのせいにしている間は一歩も進むことができないのです。
今からでも遅くない!体調管理の具体的な方法をいくつかお伝えします。
◉室内での活動が増える時(展覧会、発表会前1か月)はマスクをさせ、鼻水、咳症状がある子からは離れて過ごすよう伝える。
◉降園後は、石鹸で手洗い、うがい薬でうがいをさせる。子どもの身体には菌やウィルスが付着しているという認識で、すぐに着替えさせる。(可能であれば風呂に入る)
◉気温、湿度を気にかけ、衣服の調整をこまめに行う。基本的に園では衣服の調節はされないと思ってください。
◉汗をかいたら、拭く。暑ければ脱ぐ。寒ければ着る。下着のシャツがズボンやスカートから出ていたら、きちんと中にしまう。 ←これらのことは、園にお願いするのではなく親が子供に言って聞かせて自分でできるようにしつける項目です。
◉10月後半以降の寒い時期は、手首・足首・首の肌を出さない恰好をさせる。身体が冷えると、風邪を引きやすくなります。たいていの子どもは面倒くさがりで、自分の体感に鈍感で脱ぎ着するのを嫌がります。ここでも自分でなんとかする訓練が必要です。なぜなら、体調が悪くなって困るのは他でもない子ども自身だから。
◉10時間以上の睡眠をとる。
◉好き嫌いなく、バランスの良い食事をとる。
◉一日一回は、体を動かして遊ぶ。
◉子どもの様子を細かく観察して、少しでも普段と違う場合は体調を整える努力をしましょう。
早めに受診して医療に頼るのもアリ。家庭で漢方を飲ませるのもアリ。人混みを避け、出先では口を閉じるようにさせるのもアリ。いくらでも方法はあるはずですよね。
鼻水が出始めていることがわかっても何一つ行動を変えず、通常通りの生活を送って悪化する。こういうパターンは最悪です。
「今、できることはないか?できる限りのことをしよう」の思考は、親の想像力が求められます。
今回お伝えした方法の全てを試しても、罹る時は罹ってしまうのが病気。
ならば、100歩譲って罹ってしまうのは仕方がない。だから、罹ったとしても悪化させずに早く治すことに意識を向けてみましょう。
体調管理のノウハウは必ずオリジナルで蓄積されていきます。やって無駄はありません!
やらずに後悔するのではなく、やって後悔なく【万全の体調】で本番を迎えましょう。


