算数オリンピック・キッズBEE第8回トライアル問題4の教え方

算数オリンピック

第8回トライアル 問題4  正答率54.5%

《まわりの長さ》

まわりの長さが16cmの同じ大きさの4この長方形を図のようにならべて大きな長方形を作りました。

この大きな長方形のまわりの長さは何cmですか。

【教え方】

図形問題で使えるワザ【記号をつけて式を作る】で解いていきます。

まず、同じ長さの辺に全て記号をつけましょう。今回は長方形の短い辺に○長い辺に△をつけました。

図を見て、△は○3つ分に置き換えられることに気付けたら、話は早い!

△=○+○+○

そして、周りの長さが16cmの長方形を記号の式で表します。

○+○+△+△=16

この式の△を○に置き換えて式を作り直します。

○+○+○+○+○+○+○+○=16   つまり○×8=16

○=2cm とわかります。

あとは、図を見て4こ並べて作った長方形の長さを求めます。

○+○+○+△+○+△+○+△=2+2+2+6+2+6+2+6=28

【答え】

28cm

今回は、【記号をつけて式を作る】ワザに加えて、式の中に入れて【置き換える】ワザも使いました。

このワザもかなり使えるものなので覚えておいてください!

繰り返し図形問題を解いていくうちに、記号で表すことが習慣化してくるはずです。

子供は難易度が上がっていくと、記号で表しても式を立てても「閃かない!」とか「わからない!」と言ってくることもありますよね。そんな時は、まずできる限りのことをさせてから一緒に考えてあげてください。

問題にぶち当たった時、いきなり解決してあげることは長い目で見ると得策ではないはずです。

早く解けるようにすることよりも、問題を解こうとする時間を積み重ねていくことの方を選んでほしいと思います!