私は小さい頃からおしゃべりで、小学時代のあだ名はよく喋るから「九官鳥」でした。そのうえ、声が大きいので授業中の私語で先生に叱られるのは決まって私だけ。そんな幼少期を送り、大人になってからは話すことより「聞く」ことへシフトチェンジしながら過ごしてきた気がします。
子供の話って何がなんやらわからなかったり、それで?みたいな連続で、聞いて聞いて聞きまくって、全体像が見えてくるなんてこともしばしばですよね。
そこを忍耐(我慢)して聞き続けるのが務めだと思って日々を過ごしています。
低学年くらいまでの男児は自分の気持ちや感じたこと出来事を言語化することができないことが多いと言われています。おそらく脳の構造上の違いだと思いますが、女児は比較的言語化できるようです。
「聞いても子供が話してくれなくて、何もわからない。」
と、お悩みの方に私が実践している子供への質問をご紹介します。
ここで気を付けたいのが、長期戦を覚悟し、子供がすぐに話をしてくれるようになるなんて思わないこと。
どんなことでも、一足飛びの魔法はあり得ません。
幼稚園・小学校から帰ってきて落ち着いた時に聞くのがポイントです。
◉『今日は何か面白いことはあった?』
これを聞かれると、子供の頭の中は面白いことはなかったか?という視点で一日を振り返ります。そして、だいたいが「給食で○○がおいしかった」と返ってきます。(笑)
もし、「ない」と答えたら…我が家の場合は「面白いことが一つもない一日なんて、なんてつまらない一日だよ!」とツッコまれます。(真面目に怒っちゃダメですよ)
◉『じゃあ、逆に嫌なことはあった?』
これも同じように記憶を振り返りますが、この質問には答えることが多いような気がします。欠点ばかりが目について良い所になかなか気付けないのは人間の性ですかね。嫌なことを話してきたら、先入観を持たずに事実だけを把握するように状況を細かく聞いてみましょう。
たった2つの質問なので、まずは2週間続けてみるといいと思います。
子供が話してきたら、それを少しずつ深堀りしていってたくさん会話できるようになることが目標です。
言語化できるようになると、子供自身のイライラが減って親子の関係も良好になることがあります。
自分で面白さを見つける訓練。
自分で嫌なことを伝え、対処する訓練。
自分で幸せを見出す訓練。
そんな風に思って取り組んでみてください。


