どんな子でも伸びる可能性を持っています!
ただ捉え方はひとそれぞれです。
現時点で1だった子が2になっても「伸びた」ことになりますし、1が9になっても100になっても「伸びた」ことになり得ます。それを俗に言う『その子なりの成長』というのでしょう。
今回は多くのお子さんを見てきて感じた「伸ばせない子」について、率直にお伝えしたいと思います。
これを読んで「うちの子(もしくは私)はそんなことはない」と言い切れる方こそ、要注意!という内容ですので、気持ちをフラットにして読んでいただけるとありがたいです。
では、本題の「伸ばせない子」の特徴は
ズバリ…
自分が『できる』と思っている子です!
付け加えると『やればできる』と思っている親御さんもです!
ちまたでは兎にも角にも、自己肯定感とか言われているのに?
『できる』と思って自信があるなら伸ばせるでしょ!?と思われる方もいるのではないでしょうか。
この場合は自己肯定感の『できる』ではなく、実力がないのに万能感の『できる』だから厄介なのです。
【自己肯定感の定義】
脳科学の世界では「自分の脳に対してちゃんと動いてくれるという信頼」なので、他人から認められて得られるものではないと言われています。
本来の意味が曖昧なまま浸透し、言葉だけが一人歩きしてしまったのも一因かもしれませんね。
以下は、自分ができると思っている子のおおまかな特徴です。
① 人の話を目で聞かない。(つまり目を見て真剣には聞いていません)
② 自分に都合のいい所だけを吸収して覚える。
③ できないことには触れない。むしろ、見ないようにする。
④ いつも口から出るのはまず「言い訳」
⑤ 自分よりできない子を探して、ダメ出しをして安心する。
⑥ メタ認知が低く、自分の現状がわかっていない。
こんな特徴がありますが、こういう子は10のアプローチをしても1か2しか伸びないので、それなら5のアプローチに変えても同じだと認識されてそうなるのも仕方ないですよね。これは塾だけでなく学校でも起きている現象のような気がします。
人間は、できないことは他人から教えてもらって、指導してもらいたいと思うもの。
その反対に、できること(やろうと思えば自分だってできること)を他人から教えてもらって指導してもらいたいと思わないのです。
キッズBEEの指導中にも、口では「教えてください」と言ってくる子が実際は上の空で、答えさえ聞ければいいやという気持ちが見え見えなのも頷けます。
親御さんに多いパターンとしては、本心では「やればできる」と思っていることです。
たとえば…スイミングスクールで考えてみるとわかりやすいかもしれません。
かなづちで泳げない親御さんは、泳ぎを教えてくれるスクールに対して素直にお願いしてお任せできます。
でも、時間さえあれば私も教えられるし、もっと伸ばせると思いながら任せる方は、何かにつけて自分がやればこうなるのに…と文句が出てしまいます。
さて、どちらの親御さんの子供が伸びると思いますか?
時間さえあればできる=できない
それを認めて任せられる親御さんの子供は、「伸ばせる子」です。
そして「伸ばせる子」は言い換えると「周りが応援したくなるような子」です。
いかがでしょうか?
どうせなら我が子は周りから愛される存在になってほしいですよね。


