算数オリンピック・キッズBEE トライアル通過点と平均点 ~考察まとめ~

算数オリンピック

算数オリンピック・キッズBEEのトライアル通過点と平均点をまとめてみました。

個人的な感想になりますが、、毎日キッズBEE問題に触れてきた中で感じた肌感覚の傾向もお伝えできればと思います。これから挑戦される方の参考になれば幸いです。

(通過点 平均点 の順に記載しています。)

第1回  82点 59点

第2回  48点 25点

第3回  50点 37点

第4回  62点 44点

第5回  68点 47点

第6回  64点 46点

第7回  53点 37点

第8回  80点 60点

第9回  70点 52点

第10回 52点 38点

第11回 54点 37点

第12回 ――点 40点

第13回 55点 38点

第14回 69点 53点

第15回 71点 56点

第16回 48点 37点

教室で行う模試については、上記の通過点・平均点を参考に使用する回を決めていきます。また、それぞれのお子さんの習熟度や進捗と難易度や傾向を照らし合わせながら、水曜日のキッズBEE講座で取り組む問題を決めています。

◉第12回に関してはコロナ禍でトライアル大会のみの自宅実施だったため、問題のレベルが高めになってい て、トライアル用とファイナル用が混在しているので取り組む時期を考慮した方が良いです。

◉第1回は初回ということもあり、クセが強めの問題は少ない印象です。同様に通過点が80点を超える第8回の問題も正答率が50%以上の問題がほとんどです。

◉第9回は、ひらめきが勝敗を分けるような問題が多く、問題9のパンケーキ問題はジュニア算数オリンピックでも出されているものでした。

◉第7回と第10回は、平均点が30点台ということで難しかったです。

図形系の問題が多く3Dを2Dで考えることがやはり必須です。数系の問題も、見落としやすい文章構成になっていて理解不足で解けない感じです。

◉第11回も平均点が30点台で、後半部分(問題5.6.7.8)が読解力と思考力の両方が求められる内容になり、初見で解くのはかなり難しいと思います。特に、問題6の「暗証番号」は引っ掛けの文章なので大人でも理解するのに時間がかかります。問題7の「ジグソーパズル」は、図形問題のように見えて数を使って解くのでドツボにハマるとわからないかもしれません。

◉第13回は、ちょうど3問ずつ難易度が上がっているキッズBEEの基本形という感じです。これはどの回でも言えることですが、中盤以降の問題をいかに解くかが突破の決め手になります。とくに問題7・9は正答率も1ケタなのでかなり苦戦しました。

◉第3回は、図形・数・思考の問題がそれぞれバランスよく出題されていると思います。中でも問題8の「カラフルなサイコロ」は、思考&図形なのでじっくり時間をかけて演習する必要がありました。問題1の「まほうじん」は、ガッツで解けるので絶対落としてはいけないですよね。

◉去年の第16回も平均点が37点で難しかったですが、ほとんどが以前出題されているものと同じ系統だったので、過去問を徹底的にやって理解していれば可能性はあったと思います。同じ系統とはいえ、数字が違うだけで全く同じという問題は出ないので応用力がないと難しいですね。

◉第2回は唯一平均点が20点台で、秀逸な問題が多いと思います。問題1ではキッズBEEによくある虫食い算だと思って油断すると「どれも2で割り切れる3ケタの数で…」というなかなかの条件がでています。このような小ワザが散りばめられているのがこの回の特徴です。何度反復練習しても、毎回解けない子が続出する回でした。

さて第17回はどうでしょうか?

「まほうじん」が出たらいいなと勝手に思っていますが…

今から、どんな問題に出会えるかワクワクします!