行動観察対策について ~お子さんはどうですか? 気付いた時がスタート~

附属新潟小学校受験

以前見たお受験ドラマのセリフに

「夏休みを制する者がお受験に勝つ!」

というものがありました。

そこまでは断言できませんが…実際のところ、長期休みの過ごし方がその子の将来を左右することもあると思います。

年長になって焦って他塾の夏期講習を受けまくり、習い事を増やし、あれもこれも手を出して中途半端になってしまう方の話もよく聞きます。

時間がある時こそ継続するチャンスです!

やることを見極めて、有意義に過ごしましょう。

今回は、積み重ねでしか身につかない【行動観察】について、教室でお話していることをご紹介します。

【行動観察とは】

小集団で簡単なゲームや自由遊び、制作などをさせて子ども達の様子を見ること。

実際は待っている間や教室移動の時の態度、試験全般への取り組む姿勢の方を重点的に観察しています。

近年どの学校でも、現状の親子の姿(以下に記す)を背景にますます行動観察が重視されています。

・協調性の欠如 

・自分本位に育っている子の増加

・「自分さえよければいい」の価値観による不都合なことを排除する傾向

・公衆道徳の欠如

・親の面接では、取り繕ったような受け答えばかりになるため、正確に判断できない

 

試験というものは、2つの種類があってそれぞれ目的が違います。

①資格試験など、取得することを目的とした合格させる為のもの

②受験など、ふるいにかけて、より良いものを選ぶことを目的とした落とす為のもの

小学校受験は②に該当するので、おのずと行動観察の意図がわかるのではないでしょうか。

学校側としては、子どもが本来の姿を出すような設定で行動観察をすることによって、子どもだけでなくそこから透けてくる家庭を見たいのです。

大げさだと思われるかもしれませんが、学校の門をくぐったら、出るまでのすべての行動が観察されていると思った方がよいですね

この行動観察対策が難しいのは、短期での成果が出ないことです。

『熱血はせまる』では、レッスンごとにお子さんの現状把握や分析を行い、月1回の保護者面談で今後の課題を共有します。日頃から意識を向け、継続して取り組むことが結果への近道になると考えているからです。

 

【行動観察対策の観点】

これらはあくまで望ましい姿であってゴールではありませんので、お子さんの姿を点検するときの参考にしていただければと思います

子供同士で話し合い 

・自分の意見を言う ・友達の意見を聞く ・みんなの意見をまとめる

遊び・ゲーム 

・積極的にかかわる ・ふざけないで楽しむ ・協調性がある ・まわりの様子に気を遣うことができる

・工夫できる ・ルールを守って遊べる ・最後まで楽しめる ・指示を理解している ・表現力がある

・自主的に行動する

共同制作 

・集中力がある ・手先の巧緻性がある ・道具が正しく使える ・丁寧に早く作業する ・安全に作業する

・工夫して作業する ・譲り合って作業する ・自主的に作業する ・指示を理解している 

・楽しんで関わる ・最後まで作業を続ける ・強い口調で命令しない ・きちんと座る

片付け 

・自主的に片づけをする ・整理整頓ができる

 

※現時点で附属新潟小学校の試験では、共同制作は行われていません。

お気づきの方もいるかもしれませんが、実は受験する・しないに関わらず、これらは将来のために必要なスキルであることは一目瞭然ですよね

決して「もう遅い」なんてことはありません。

いっしょに頑張りましょう!