算数オリンピック・キッズBEE第12回トライアル問題11の教え方

算数オリンピック

第12回  問題11 正答率 4.3%

《6まいの数》

1から50までの数が書かれたカードが1まいずつあります。

この中から6まいをとりだして、それぞれのカードにつかわれている数字を見ると、0から9の数字が1こずつありました。

 

このとき、次のといに答えなさい。

【とい1】とりだした6まいのカードに書かれた数をたし算した答えの中で、一番大きい数はいくつですか。

【とい2】とりだした6まいのカードに書かれた数をたし算した答えの中で、一番小さな数はいくつですか。

【とい3】とりだした6まいのカードをたし算した答えは、何種類ありますか。

 

 

【教え方】

この問題も虫食い算の要領で解いていきます。子供にとって1から50(つまり50枚)もカードがあるというだけで、「これ無理!」とか「難しそう」という先入観が入るものです。逃げ出したくなるところを、逃げ出さずに立ち向かうこと。これがキッズBEEではとにかく大切です。

教え方としては、まず記号を使った筆算の図を書いてみます。

 

難しそうな問題が視覚化したことで、少し「解けるかも?!」に変われば、ラッキーですね。

カードが1~50までなので、0,9,8,7,6は、1の位に入ることがわかります。

 

残りの数字をA~Eで表して、考えていきましょう。

まず【とい1】では、一番大きな数を考えるのでEに入るのは1です。そして、Aに入るのは5しかありません。ということは、50+49+38+27+6+1=171 となり、最大は171です。

つぎに【とい2】では、一番小さな数を考えるので先ほどの逆をやりましょう。Eに入るのは5です。そして、残りの1~4をA~Dに入れます。40+39+28+17+5= となり、最少は135です。

さいごに【とい3】は、とい1,2をやってみてわかることから、導き出す問題です。

いずれもEに何を入れるかで、最大になったり最小になったりしたことから、Eに1~5のどれを入れるかで足し算の答えが変わると言えるので、たし算の答えは5種類です。

Eに1~5までを入れて5種類の答えを出して確かめをしてみるといいと思います。

【答え】

(とい1) 171

(とい2) 135

(とい3) 5種類