勉強がうまくいかない子の共通点

小学校教育

ズバリ言わせていただきますが

「話を聞いていない」

これに尽きます。

今回は「全く話を聞いていない」のとはチョット違うので、「ちょっとだけ話を聞いていない」の方がわかりやすいかもしれません。

前提として能力を上げるために通っている場で、指導してくれる人の話を全く聞いていない子というのは、勉強がうまくいかないとかのレベルではなく論外です。

タイトルにあるように、勉強がうまくいかない子なので、学力を上げるために通っていることはわかっている子の場合です。

【熱血はせまる】では、一斉授業はしません。

それぞれの子が問題に取り組んでいる中で「この問題、わからないから教えてください」と言うところで、指導が始まります。

まずはどこまでがわかって、どこからがわからないのかを子供に説明してもらいます。

その子が何に躓いているのかを把握して、自分で考えられるような声掛けをします。

これがいわゆるヒントになるのですが、教室ではあえて答えに最速で辿り着くヒントは出さないようにしています。

様々な例えを使い、子供が自分事として捉えられるように導くことが大切だと考えているからです。

一回の声掛けでわからない時も、すぐに手取り足取り教えることはしません。たとえ、強制的にでも『自分の頭で考えること』で思考の訓練ができます。

そして、最終的に自分で答えを掴み取る経験をさせます。

子供達は「よし!」とか「来た!」とか「イケた!」という小さな呟きと共に答えに辿り着くので、近くで見ていても脳内で何か物質が放出されているかのようで面白いです。

 この一連の流れの中で「話を聞いていない」と、どうなるか?ですが、もちろんわからないままフリーズです。ただただ時間が過ぎていくという状態です。

そして、ほとんどの場合「やっぱりわからないので、教えてください」と言ってきます。

このような子達は、きちんと私の方を向いて聞きますし、相槌だって打っていますが…

ちょっとずつ聞いていないのです。

おそらく、私の話すことから答えに直結するワードを拾おうとしています。

もしくは、自分が知りたいことだけを聞いて他は聞いていません。

最悪なのは、聞いている態度だけで聞いていないことですが、それはほとんどないと思います。

ちょっとだけ「話を聞いていない」子は、やっつけで勉強しています。

早く勉強から解放されたい気持ちは誰にでもあるのに、それに負けてしまうのでしょう。

お子さんが家に帰ったら「今日は何を教えてもらった?」ではなく、「何がわかった?」「どうやったらわかるようになった?」と聞いてみてください。

受け身でやっている勉強は、子供の真の学力にはつながりません。

教えてもらうだけで、できるようになる。

それは、レシピや作り方を教えてもらったら、極上のビーフストロガノフができるようになるということ。

できるようになりませんよね?

自分で答えに辿り着くという意志があれば、大事な話をちょっとだけ聞かないなんてことはしないですよね。

だから、ちょっとだけ「話を聞いていない」ことが後々大きな差を生むのだと思います。

ちょっとだけの積み重ねが、大きな問題になる前にぜひ一緒に頑張りましょう!