算数オリンピック・キッズBEE第12回トライアル問題7の教え方

算数オリンピック

第12回 問題7 正答率 30.8%

 

《たし算とかけ算》

2けたの数を、十の位と一の位に数字をわけて、たし算とかけ算をすることにします。

たとえば、13は1+3=4 1×3=3ですから2つの数字をたし算した答えの方が2つの数字をかけ算した答えより大きくなります。

このようにかけ算した答えより、たし算した答えの方が大きくなる2けたの数は、13を入れてぜんぶで何こありますか。

 

【教え方】

この問題は、順番に書き出していくワザが必要です。子供たちはとにかく面倒くさがりですから、書かないで頭の中だけで答えを出そうとしますよね。よくわからない計算をして答えだと思い込もうとしたり…本当どの子も程度の差はあれど、誰もが通る道なのかもしれません

さて、問題に戻ります。

「2けたの数」と言われているので、10~99だということはわかりますでしょうか?

1けたの数がわからなかった子もいたので、今一度確認してみましょう。

ではそれぞれの場合で検証していきます。

10~19の場合 

1+0=1 1×0=0 

1+1=2 1×1=1 

1+2=3 1×2=2  …このあたりで気付く子もいるかもしれませんが、10~19の場合では、かけ算になると1×○になるので、すべてたし算した方が大きくなります。

20~29の場合

2+0=2 2×0=0

2+1=3 2×1=2

2+2=4 2×2=4

2+3=5 2×3=6

2+4=6 2×4=8  …このときは最初の2つがたし算した答えの方が大きくなります。

30~39の場合

3+0=3 3×0=0

3+1=4 3×1=3

3+2=5 3×2=6

3+3=6 3×3=9

3+4=7 3×4=12  …このときも最初の2つが条件に合います。

 

そして、順番に試していくとこれ以降(40~49,50~59,60~69,70~79,80~89,90~99)の場合も同様に最初の2つだけが、答えの方が大きくなることがわかります。

 

10~19までの10個と2個×8を合わせると、26個です。

 

【答え】

26個