第13回 問題6 正答率 21.1%

 

《マジックナンバー4》

 

1から順番に、4大きい数をかけて4を足すと次のようになります。

 

1×5+4=9

2×6+4=16

3×7+4=25

4×8+4=36

 

このことを参考に、次のといに答えましょう。

【とい1】ある数に、4大きい数をかけて4を足すと100になりました。

ある数はいくつですか。

 

【とい2】次のA、Bそれぞれに2けたの数をいれて、正しい式をつくりました。

AとBに入る2けたの数を答えましょう。

【教え方】

「あるきまりにそって…」とういうような言葉が入っていたら「規則性を見つける」というワザを使って解くのが一番の近道です。この問題も、きまりとは書いていませんが問題文の「1から順に…なります。」という部分がきまりになっています。

教室で問題に苦戦している子に『この中できまりはないかな?』と問いかけると、それまでその視点で見ていなかった子が急にきまりを探し始めます。経験を積んでいる子は「あれ?もしかして、これ、きまりがあるんじゃない?」という疑いの視点で考えられるようになり成長を感じます。

【とい1】

例に出されている式の中できまりを探してみましょう。

式の中の答えの部分に注目です!

9,16,25,36

この数字には何か共通することがあります。

1×5+4=3×3=9

2×6+4=4×4=16

3×7+4=5×5=25

4×8+4=6×6=36

このように同じ数同志をかけると出る答えです。

そして、ここに規則性があります!

□×□=(□ー2)×(□+2)+4

ということは、答えが100になる式は 10×10ですね。

上記のように10×10の式を問題文のきまりにしたがって変換してみます。

(10ー2)×(10+2)+4=

8×12+4=10×10=100

ある数は、8です。

【とい2】

まずA×B=2021ということですが、問題文のきまりを使うとA×B+4=2021+4です。ここでわからない子には、とい1の4×8+4=6×6=36を例えにしてもいいでしょう。4×8=32ということですが、問題文のきまりを使うと4×8+4=32+4です。最初のA×Bの文章と同じことが言えるのがわかればOKです。

ここで式の左と右に同じことをしても=でつながるということがわかっていればいいと思います。

では、A×B+4=2025 ですが、2025という数字に注目させます。

とい1のように同じ数同志をかけてなる数ではないか?と問い、考えさせます。この時、頭の中で考えるのではなく、ノートに計算しまくって答えを出す方が後々効果があります。

2025=45×45 なので、とい1の時と同様に規則性へ当てはめて変換してみます。

(45ー2)×(45+2)+4=43×47+4=2025

式の中で左右の+4を消しても答えは=になるので、AとBの数がわかりました。

Aは、43 Bは、47 です。(逆でも可)

【答え】

【とい1】

【とい2】

A=43 B=47 (逆でも可)