算数オリンピック・キッズBEE 第13回トライアル問題4の教え方

算数オリンピック

第13回 問題4 正答率 47.4%

 

《かけ算》

 

【とい1】下の□に、1,2,3,4を1つずつ入れて、正しい式をつくりましょう。

 

□×□=□□

 

【とい2】下の□に、1,2,3,4,5を1つずつ入れて、正しい式をつくりましょう。

 

□□×□=□□

 

【とい3】下の□に、1,2,3,4,5,6を1つずつ入れて、正しい式をつくりましょう。

 

□□×□=□□□

 

【教え方】

(とい1)

かけ算(九九)ができる子は、ピンとくる問題ですね。

3×4=12 もしくは 4×3=12 

 

(とい2)

1と10の位で分けて考えるために、それぞれをA,B,C,Dに置き換えます。

 

AB×C=DE

 

A~Eの中で5をどこに入れるかということですが…

まず、九九5の段を書き出してみましょう。

5×1=5

5×2=10

5×3=15

5×4=20

5×5=25

5×6=30

5×7=35

5×8=40

5×9=45

これを見てわかるように、BCEに5を入れると、式が成立しません。

5が入るのはAかDになりますが、Aに5を入れた場合、答えが100を超えるのでダメです。ということで、D=5であるとわかりました。

AB×C=5E

1の位で考えて、B×Cが2になるのは?

4×3、もしくは3×4の12です。

そうなるとA=1だとわかります。

あとは、BとCにそれぞれ3と4を入れて計算して試します。

14×3=42

13×4=52

これで答えが出ました。

(とい3)

とい2と同様にA,B,C,D,E,Fに置き換えて式を書きます。

 

AB×C=DEF

 

このときCに入る可能性1~6までの数字の中で、答えが3ケタになるものを考えます。

Cが1はダメですね。

つぎに2はどうでしょう?

この場合は、Aが5か6なら成立しますので、可能性としてメモします。

A=5か6

では、1の位を考えます。B×C=F になるのは、とい1、2でわかったように3×4、もしくは4×3です。

F=2

そうなると、B=3か4 C=3か4ですね。

あとは、計算して試していきます。

A=6の場合

63×4=252

64×3=192

A=5の場合

53×4=212

54×3=162

これで答えが導き出せました。

このような問題は、どの子も手を動かして解けるので嫌がらずに解いていけます。

解けた瞬間の「よっしゃー!」という感覚を大切にしていきたいものですね。

 

【答え】

(とい1)

3×4=12

(とい2)

13×4=52

(とい3)

54×3=162