ちょっと気になる子供達 ~当てはまったら危険信号~ 「生活編」

小学校教育

前回は学習面での気になる子供達の特徴をお伝えしましたが、今回は生活面を取り上げてみたいと思います。

子供達が一日24時間のうち、半分以上を過ごす場でどんな風に過ごしているのか気になる親御さんは多いですよね。特に低学年のうちは心配なことも多く、その都度先生に連絡帳で質問するなんてことはありませんか?

個人的な見解ですが、連絡帳・先生直通電話多用することはお子さんにとってあまり良いことではないと考えますので、ぜひこの機会にやめましょう。

そんなことをするなら、今目の前にいるお子さんをじっくり穴があくまで観察して分析することの方が、やるべきことですよね。

先日の面談でも、あることについて相談を受けました。

「あまりにもできなくてどうしたらよいかわかりません。大人になればできることを子供のうちに労力をかけて直さなくてもいいのかなと思ってしまいます。」 と、諦めムードだったので現実をお伝えしました。

『大人になればできる』

それって、本当でしょうか?

食事のマナー、人との関わり方、物事への向き合い方、時間の管理、物の管理…

挙げればキリがないですが、このどれも大人になればできることですか?

箸を正しく持てなかった子が、何もせずに20歳になったら持てるようになるなんて有り得ない話で、これが現実ですよね。

生活面で気になる子の特徴を一部ご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

『こんなことは、ありませんか?』

◎どんな時でも口から出るのは言い訳ばかり。 

◎持ち物の管理ができない。 

◎自分の方が相手より「上」だと思いたくて、発言がファンタジーばかり。 

◎わがまま王国から来たの? どんな時でも、自分!自分! 

◎相手の気持ちはお構いなし、むしろ煽って楽しんでしまう。 

◎とにかく準備が遅い!時間の管理が下手。 

◎行動が伴わず、口先だけでアピールとポーズのオンパレード。 

◎自分の間違いや失敗を認められない。 

◎好きなことしかやらない。苦手なことはなんだかんだ言ってやらない。 

お子さんはいくつ当てはまりましたか?

実は、現場では上記のような子達が急増しています。

例えば…鬼ごっこに参加したのに、じゃんけんで負けた瞬間泣く子がいたり、ありもしないファンタジー話をしているうちに真偽に気付いた周りの子が離れていくというようなケースです。

子供のしていることが10年後も通用するか?

我が子が他人だったら自分は許せるか?

親御さんは、その視点で見てみるといいと思います。

どんなことも子供時代に修正して、できるように導かなければ絶対に出来ません。

「我が子可愛いフィルター」で見えなくなっているお子さんの直すべき姿を、客観的に見つめ直して対策を立てる。

手遅れになる前に、根気強く修正するのは親の仕事です。