学習習慣を付けることが大事なのは皆さんご存じだと思います。

小学校受験のために、毎日コツコツと学習を積み重ねて合格をいただき入学したお子さんなのに…学校生活が始まると、あのとき身に付けたはずの学習習慣はどこへやら。

 

学校から帰ってきたら何も勉強らしいことはしない。宿題も出ていないし、何かした方がいいような気もするけどわからない。

 

もしくは、入学後も毎日プリントをやっているが、量と内容がいまいち少ない気がする。あれやこれや手を出して、このままでいいのかなと迷走中。

 

そんなことはありませんか?

 

では、声を大にして言います。

学校から帰ってきて、何もしないなんてありえませんよ!!

宿題がないから、やらない。

それは大間違いです。

宿題はあくまで学校の先生が子供達のことを考えて、やらせたいこと。

家庭学習は親が子供の将来を見据えて、やらせたいこと。

こう考えると、それとこれとは違うのかと思っていただけるでしょうか。

 

《今回は算数について》

 

前提として…1年生の算数は小学校受験の勉強をされていたお子さんにとっては簡単です。連続性を持って学ぶためにも【熱血はせまる】では、年長の3月から1年生の教科書準拠問題集に取り組み、1年生のうちに2年生の分を終えることをオススメしています。

その理由は、算数については2年生からの内容が小学校の算数学習のスタートだと考えているからです。内容を見るとその意味がわかると思いますが、1年生の算数は2年生の算数の準備になっています。

その中でも特に重要なのが『10になる数』『時計の読み方』『くり上がり・くり下がりのたし算とひき算』ですね。

この3つをじっくりお子さんの頭に定着させることが算数を好きになるためには必須です。そして、何度も時間をかけて取り組むために、親子共に心の余裕がある入学前の3月からが良いのです。

 

お子さんを算数好きにしたいなら、できるようにしてあげることが一番の近道。

小学生になってからは、パズルで遊ぶとか迷路やタングラムをさせるより、算数ができるようにさせることです。

嫌いなのは、できないから。

やりたくないのは、わからないから。

どんな子だって、できるようになれば「好き」って言いますよ。

もしお子さんが今1年生で、1年生の教科書準拠問題集の精度が7割以下の場合は早急に対策を考えましょう。

 

2年生の算数からが本番と言いましたが、メインは『たし算とひき算の筆算』と『かけ算』『単位』です。この中で『かけ算』は、九九を覚えることです。九九表を貼って、毎日すべてを音読して覚えましょう。

 

国語で音読ならわかるけど、算数でも音読するの?と、思われた方もいるでしょう。

実は小学校1・2年生の算数で大事なのがこの音読なのです!

『たし算とひき算の筆算』でも効果抜群。

音読するとき「見る」「声を出す」「書く」の3つの動作を同時にすることで、定着しやすくなり、脳の成長を促すとも言われています。

実際に教室でも音読算数で効果が表れていますので、ぜひ試してみてください。

 

家庭学習についてご紹介しましたが、1年生の秋ぐらいから2年生までは反抗期のように親の言うことを聞かなくなる時期なので、家で出来ないという場合は学習塾にお願いするのも一つの方法です。

 

そのとき選ぶ基準は、基礎をしっかりやってくれるかどうかです。

一斉に授業を聞いて問題を解いて解説を聞くような塾は、基礎が盤石になってから通うことをおすすめします。

低学年のうちは、基礎をしっかり! 

お子さんの本当の学力に直結する学習形態を選びましょう。

 

小学校1・2年生の家庭学習って何をどれくらいしたらいいのかで悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。