算数オリンピック・キッズBEE 第14回トライアル問題8の教え方

算数オリンピック

第14回 問題8 正答率17.7%

 

《たすと6》

ピーターくんの時計は、時間が00~23、分が00~59で表示されるデジタル時計です。

今、時計は20時22分を表していて、表示されている4つの数字をたすと

2+0+2+2=6 になります。

このことについて、

ひろこさん、れんとくん、ピーターくんの3人が次のように話をしています。

 

ひろこさん 「今から(A)分後に表示されている4つの数字をたしても6になるし、さらにその(A)分後も4つの数字をたすと6になるね!」

 

れんとくん 「今から(B)分後に表示されている4つの数字をたしても6になるし、さらにその(B)分後も4つの数字を足すと6になるね!」

 

ピーターくん 「今から(C)分後に表示されている4つの数字を足しても6になるし、さらにその(C)分後も4つの数字をたすと6になるね!それに、ぼくが気づいた(C)は、2人が見つけた(A)と(B)をたした数になっているね。」

 

Cにあてはまる数がもっとも小さくなるように、A,B,Cの数を答えましょう。

ただし、Aは0ではなく、AよりBのほうが大きい数です。

 

【教え方】

まず、3人の発言から共通する条件「表示されている4つの数字を足しても6になる」に注目して書き出していきます。

20時22分以降で、4つの数の和が6になる4けたの数は…

2022、2031、2040、2103、2112、2121、2130、2202、2211、2220 です。

 

○分後にということなので、それぞれの差を見ていきます。

最初の方から見ていくと 2031ー2022 と 2040-2031 の差が同じことに気付きます。 ここで、A=9だということがわかります。

他に差が同じになる数がないかどんどん調べていきます。

たとえ子供が面倒くさがったとしても、トライ&エラーでやっていくことが大切ですね。

2112-2022 と 2202ー2112 の差が50で同じです。

ここでB=50がわかります。

最後は、2121-2022 と 2220ー2121 の差が59です。

そして、C=59です。

 

【答え】

A=9、B=50、C=59