算数オリンピック・キッズBEE第8回トライアル問題1の教え方

算数オリンピック

第8回トライアル 問題1  正答率64.2%

《れんぞくする2けたの数》

たとえば32、33、34、35の4この数は、れんぞくする4この2けたの数ということができます。

2,9,1,1,0,8,1,2,の8この数字を使って、れんぞくする4この2けたの数を作ります。

このとき、いちばん小さな2けたの数はいくつですか?

【教え方】

この場合、《連続する》ということがポイントとなります。つまり1の位が連続するということ。

ここから考えられる連続する4個の数の一の位を書き出すと…

1,2,3,4 / 2,3,4,5 / 3,4,5,6 / 4,5,6,7 / 5,6,7,8 / 6,7,8,9 / 7,8,9,0 / 8,9,0,1 / 9,0,1,2 / 0,1,2,3

ここまで書き出させたら、問題にある8個の数字(2,9,1,1,0,8,1,2)をもう一度見直して、その中にある連続する4個の数字が何か?を見つけるようにします。

8,9,0,1  が見つかったら、斜線で消して残りの数字を十の位に当てはめさせます。

そうすると、18,19,20,21という数が出て、一番小さな2けたの数は18です。

4つの数を書き出している途中で気付く子もいるかもしれません。そのあたりはセンスですね。

今の時点でセンスがないからと嘆く必要はありませんよ。センスは積み重ねによって磨かれていくものです。

《答え》

18

今回のワザは【全て書き出す】と【分けて考える】でした。

まず、2けたの数を十の位と一の位に分けて考えさせ、考えられる4つの連続数を全て書き出させます。

書き出してみてと言うと、たいてい子供は適当にバラバラで書いてしまいます。

その時は、整理して書くと法則(きまり)を見つけやすいことを教え、実感させました。

ホワイトボードにマスが書いてあるものは、自然とマスの中に書くのでスムーズに並べて書いたり揃えたりできるような気がします。